第27回「日本自費出版文化賞」
地域文化部門 入選!
販売部数:4,039部(2024.12現在)
主人公はいない。
長編小説でもない。
ファンタジーでも、
迷信でもない。
もう一つの世界をめぐる、本当の話。
構想7年。河童、ザシキワラシ、天狗。日本民俗学の夜明けを告げた歴史的名著『遠野物語』を、かつて10ページで挫折した著者がおくる、絶対にくじけず、楽しく深く明快に学べる、はじまりの一冊。さぁ、めくるめく物語の世界へ!
「いま手にとっていただいている『本当にはじめての遠野物語』は、そんな僕のように数ページで断念してしまった人をはじめ、なんとなく知ってるけど読んだことのなかった人、またこの先もひょっとしたら読む予定のない人にこそ、読んで欲しいと思って書いた本です。読み方のコツや楽しみ方さえわかれば、絶対に『遠野物語』は面白い本、教材になる。そう確信しています。さあ、食わず嫌いは今日でおしまい。めくるめく物語の世界をのぞき込んでみましょう。」(「はじめに」から引用)
あなたの世界を、
異界へと広げる旅。
「遠野ってどんなところ?」と聞かれたら
この本をプレゼントしたい。読みやすいのに「なるほど!」とディープなツボまで
連れ去ってくれる一冊。
コムアイ / KOM_I
【内容】
◇はじめに
◇遠野とは?
◇『遠野物語』とは?
◇登場キャラクターの紹介
(河童、天狗、山男、山女、ザシキワラシ、オシラサマ、ヤマダチ、魂、狼と猿)
◇『遠野物語』誕生の秘密① 出会い編
◇『遠野物語』誕生の秘密② 地理編
◇『遠野物語』に込められた想い
◇おわりに
◇はじめての遠野物語にオススメな本
【概要】
・1,980円(税込)
・A5サイズ、96ページフルカラー
・オリジナル『遠野物語』マップ付(第2版より)
・著者:富川岳
・編集:宮本拓海
・デザイン:白水雄治(CHACO)、切り絵/挿絵:鳩乃羽子(CHACO)
・発行:遠野出版(自費出版) 〒028-0523 岩手県遠野市中央通り10-1
・2023年6月14日初版発刊、2023年12月14日第2版1刷発行
・ISBNコード:978-4-9913413-0-4
お取り扱い店舗
※お取り扱いいただける書店・店舗の方々、ぜひご連絡いただけますと幸いです。基本的には、5冊から、買切、65%の掛率でお願いしております(送料はこちらで負担いたします)。
<遠野市内>
・内田書店(とぴあ&本店)
・遠野伝承園
・遠野風の丘
・遠野市観光協会(遠野駅前)
・遠野ふるさと村
・赤羽蔵
・踊鹿温泉「天の湯」
・富川屋 ※平日のみ
<岩手県内>
・BOOKNERD@盛岡
・KANEIRI STANDARD STORE(盛岡駅構内)@盛岡
・もりおか歴史文化館@盛岡
・岩手大学生協購買中央店@盛岡
・さわや書店@盛岡
・MORIOKA TSUTAYA @盛岡
・ジュンク堂盛岡店@盛岡
・縁日@一関
・山猫堂@陸前高田
・伊東文具店@陸前高田
・文化堂@岩手町
・東山堂@岩手
・桑畑書店@釜石
<東北>
・TSUNDOKU BOOKS@十和田
・GERONIMO@八戸
・読書屋息つぎ@福島県双葉郡
・八戸ブックセンター@八戸
・リードブックス@福島県いわき
・東北スタンダード(仙台パルコB1階)@仙台
・カネイリミュージアムショップ6(メディアテーク1F)@仙台
・火星の庭@仙台
・ペンギン文庫@仙台
・六日町ナマケモノ書店@栗原
・曲線@仙台
・まわりみち文庫@弘前
<都内近郊>
・SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS@渋谷
・ISBbooks@高円寺
・海を越えるツバメ@神保町(PASSAGE SOLIDA内)
・本屋Title@荻窪
・YATO@蔵前
・マルジナリア書店@府中
・日本書房@西神田
・本屋B&B@下北沢
・タコシェ(中野ブロードウェイ3F)@中野
・古書ビビビ@下北沢
・青山ブックセンター@青山
・museum shop T@国立
・twililight@三軒茶屋
・透明書店@蔵前
・ポルベニールブックストア@大船
・本屋・生活綴方@妙蓮寺
・代官山蔦屋書店@代官山
・本屋イトマイ@ときわ台
・ROUTEBOOKS@上野
・真鶴出版@真鶴町
<関東甲信越>
・SANJO PUBLISHING@三条
・ミセルくらしPUNTO@水戸
・mountain bookcase@諏訪
・のほほん@北杜市
<関西>
・あまかわ文庫@姫路
・誠光社@京都
・恵文社@京都
・京都岡崎 蔦屋書店@京都
・奈良 蔦屋書店@奈良
・1003@神戸
・toi books@大阪
・シカク@大阪
<中国・四国>
・READAN DEAT@広島
・汽水空港@鳥取
・本屋ルヌガンガ@香川
<九州>
・ブックスパーチ@鹿児島
・六本松 蔦屋書店@福岡
・MINOU BOOKS@福岡
・椎葉民俗芸能博物館@椎葉村
【著者】
富川岳 (とみかわ・がく)
1987年、新潟県長岡市生まれ。高崎経済大学経営学部卒業。都内の広告会社でプロデューサーとして勤務した後、2016年に地域プロジェクトの立ち上げで岩手県遠野市に移住。翌年、地域史研究家の恩師との出会いで『遠野物語』や民俗学の世界に戦慄し、深く傾倒。以来、遠野で暮らす強みを活かして民俗学をベースとした様々なプロデュースや創作活動を行っている。また、柳田国男も遠野滞在中に目にし、『遠野物語』序文にも登場する「張山しし踊り」にて郷土芸能の舞手としても活動中。平地人と山人の両面を持ちながら文化振興に励む日々をおくる。株式会社富川屋代表。遠野文化友の会。遠野市観光協会理事。共同著書に『お盆本』。単独の著作は本書がはじめて。
https://www.instagram.com/gaku.tomikawa
https://twitter.com/GakuTomikawa
https://www.tomikawaya.com